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サラリーマンの頃

理容学校を卒業するとき、一応就職口を探したオイラ。

しかし、思うところがなくて(給料が少ないってのもあったのだ)、

それと一番の理由は、どうしても理容業界に入りたくなくて

一時期サラリーマンをしてた時期があった。

その会社はいわゆる中小企業ってところで、

プリント基板を検査する機械を製造してた。

オイラの配属先は設計部門(といっても簡単な仕事だった)、

プリント基板のどこに通電ピンを立てて、どこを検査するのかを

考えて設計してた。

頑張ったね、オイラ。

その会社、やっぱり小さい会社だから各メーカー向けに仕様が

違うのにマニュアルが無かった。

だから、いちいち上司に仕様を聞かなきゃならなかったし、

そのせいで返品も結構あった。

「これじゃあダメだ」ってんで

仕事のかたわらオイラがマニュアルを作った。

これはオイラが辞めた後でも結構役に立ったらしい。(ちょっと自慢かな?)

残業は月に70時間を越えてた。

時には急ぎの仕事が舞い込んで徹夜なんてザラだった。

でもヤリガイはあった。任されてるって実感があって、

あんまりしんどいとは思わなかった。

でも結局、サラリーマン社会独特の派閥争い、ねたみなんかが嫌になって、

辞めてしまった。

それでも理容が嫌で他の就職口を探している時、親父が「暇だったら店に出て手伝え」

って言うからしょうがなく店に出て手伝ったのよ。

何日か手伝ってみて親父の仕事ぶりがなんか理解出来てきて、

お客さんに「兄ちゃん、頑張りやぁ」なんて言ってもらったりして、

「ああ、この業界もいいもんだな」って思うようになったわけ。

それからはずっと親父から仕事を習い、今に至ると・・・。

本当は理容の業界は、みんなどこか修行に出るんだけど

オイラはそうしなかった。

「給料が安い、仕事がつらい」

ってのもあったけど、

店を継ぐのだから、親父に習えばお客さんの好みの技術も覚えられるし、

なんてったって来てくれるお客さんは親父の技術が好きで来てくれるんだから。

それを習わない手はない、と思ったわけ。

もちろん親父とはいろいろ喧嘩もするけれど、

この業界に入ったのは後悔していない。

でも、サラリーマンを経験してて良かったと思う。

理容業界のダメなところもわかるし、いいところもわかる。

オイラもまだまだ世間を知らないけど、

この業界の人は世間にもっと視野を広げなきゃ。

でも、自分の都合よく解釈しちゃダメだよ!

そんな人が「業界のリーダーたち」に多い。

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